コロナの影響で無職になった人間の末路〜最終回〜
どうも、凛です。
ついに「無職日記」最終回です。
4/1にクビにされて早4ヶ月、長かったようで短かったです。
これまでの経緯はこちらの記事をチェックしてください。
ついにあっせんへ…
私が住んでいる県の一番大きい労働局へ行き、弁護士さんを通し、あっせんが始まりました。
労働局に指定の時間に行って、かなりあっさりと「はい、こちらの部屋で話します」みたいな感じで説明は特になく始まりました。もちろん控室はありますし、相手の会社の社長とは会わないようにセッティングはされていました。
あっせんについては、Googleなどで検索してみてください。
部屋に入ると、まるで就活の面接会場かのような部屋で弁護士さん、労働局の職員さん、私でコの字での話し合いが始まりました。弁護士さんにはこれまでの経緯を事細かに説明しました。これまでにブログで書いてきた内容をそのまま話しました。すると、弁護士さんからこんなことを言われました。
「労働者さんはそんな簡単にはクビになりません。クビとは相当余程のことがなければならないし、コロナだからという理由でクビになるのは持っての他ですよ。クビにする理由で外部的な要因を理由にしてはいけないんです。」
だそうです。だからそもそも私はクビになった理由が理由ではないということです。
そして、1番の目的である請求金額のお話です。
弁護士さん「今回、いくら分のお金を会社に請求しましょうか?聞いてる感じですと相手の会社は数万円程度しか渡す気がないと思われますが…」
凛「3ヶ月分の給料51万でお願いします」
と即答し、一旦控室に戻りました。この戻ってる間に弁護士さんとクソ社長と話すという流れです。クソ社長との話が終わるとすぐにまた弁護士さんのいる会場へ案内されました。
その時の弁護士さんはかなりご立腹な様子で、「あの社長さんは従業員のことを何一つ考えてない、残念な方でしたね。あなたが入社する前にも定年が近い方をクビにしていました。」と言ってきました。
気になる請求金額はというと、143,000円
思っていたより支払ってくれました。弁護士さんは込み入った話はせずにとにかくお叱りをしたそうです。そのくらい経営者としてダメ人間だったみたいです。
3時間くらいであっせんは終了しました。
まとめ
結果としてあっせんの三日後にお金もすでに振り込まれていて、長かった戦い?もあっさりと終わったような気がします。4/1にクビになったことは一生忘れることはありませんし、今後不可解な理由でクビになる労働者もいなくなってほしいと願うばかりです。そして、こんなクソ人間の元で長く働かずに済んでよかったと心から安心しています。この14万円は借金返済と自分の趣味に使ってあげたいと思います!
こんなあっさりとした終わり方でしたが、ここまで「無職日記」に付き合ってくれてありがとうございました。