無職になってから私がやったこと
こんにちは。
実は私、4月1日から働く予定だった会社がなくなりました。理由はコロナの影響で社員を減らしているからです。
そのため、晴れて無職になった24歳なわけですが、正直想定の範囲内でした。
無職になってこの10日間、私がやったことを紹介します。
もし、私と同じような状況に陥っている方のお役に立てればうれしいです…!
失業保険の申請
これは言わずもがなだと思います。前職の離職票を再発行してもらって手続きをしました。もらえる条件があって少し面倒です…。認定日までに求職活動を2回以上行わなければなりません。早い段階で職が決まれば再就職手当ももらえるのでむしろ働く意志さえあればやって正解だと思います。
またこの制度についてはネットで検索すれば出てくるので詳しくは調べてみてくださいね。
住居確保給付金申請
簡単に言うと収入がなくなり、家賃の支払いが厳しくなる人を対象に給付されるものです。また、働く意志がないと申請できません。そのため、ハローワークで求職の申し込みをしなければなりません。こちらは失業保険よりも条件が多く、かなり厳しめです。少し紹介すると、月4回以上生活支援相談センターの方と面接を受けなければなりません。そして、週に1回以上求人先に応募もしくは面接を受けなければなりません。これはハローワークに限ったものではありません。
私はこの条件よりも、貯蓄額の把握のため通帳をすべてコピーとられたのが嫌でした…
国民保険免除の申請
これも言わずもがなですかね。収入が減ったことにより、離職票のコピーを提出さえすれば免除の申請ができました。これは市役所や町役場でできます。詳しくは日本年金機構のホームページを見てくださいね。
※国民健康保険ではありませんよ!
ハローワーク登録&就職相談
失業保険の申請をした時に同時に行いました。これは必須です。失業保険をもらう条件に認定日までに求職活動を2回以上行わなければいけないからです。求職活動中に困ったときに行くという形で私は利用しています。
アルバイト&職探し
これも生きていく上で必須です。私はハローワークで求人票をもらう他にタウンワークなどのネットからの求人も見ています。運よくアルバイトは決まりそうなので、失業保険はお役御免になりそうですが…。でも、早く定職に就きたいからいいのかなぁと正直悩んでいる部分もあります。こればかりは自分の努力次第ですね。
無職になった心境と本音
去年の12月に仕事を辞め、今年に入って3月までは短期のアルバイトをしていました。実は4月からの仕事は12月辞めた時には決まっていたものでした。それも私がものすごくお世話になっている方からの紹介でした。そして、4月1日の朝、緊張しつつも新しい職場では鬱にならないようにいい意味で気楽にやろうとわくわくしていたのが本音でした。そして、朝会社に行くと社長は見えず、事務員さんに「?」という顔をされました。その事務員さんは社長からは何も聞いていないとのことだったので、一度家に帰ることになりました。1時間ほど経ってから社長から電話がありました。
「コロナの影響で今、人員を減らしている、申し訳ないけど見送りでもいい?」と言われました。こんなご時世だから仕方ないと割り切れましたが、正直ショックでした。
前日に電話を何回か入れても連絡がつかない、SMSで「明日から宜しくお願い致します。」と入れても返信なし。この地点でおかしいと思っていました。
そして、私のお世話になっている方の紹介だったことです。その方はものすごくお世話なっている社長で、よく仕事の相談も乗ってもらっていて、家族全員がお世話になっていると聞いていたからです。私がお世話になっている方は人との繋がりやご縁をものすごく大切にしているんです。そんな方が紹介してくださった会社の社長が電話の一本で断りを入れて適当に済まされることにショックを受けました。紹介してくださった方にもこの事実を伝えましたが、「マジか…」とショックを受けていました。しかし、その方も「また仕事紹介できそうなところあったら言う!今が一番つらいだろうけど、一番頑張るときだからね。」と励ましてくれました。
このことで人を頼りすぎることと鵜呑みにしすぎるのは辞めようと思いました。また、切羽詰まったときに人間の本性がでるのだと実感しました。こんな人の下で働かなくてよかったです!
この10日間でやったことは達成感がありましたし、いろんな情報が世の中にはあるんだと再認識したと同時に無知は損することばかりだと気づかされました。これだけの情報を提供してくれた友達やお世話になっている方々には本当に感謝しています。知らない町で一人暮らしをしていますが、本当に周りに恵まれていると実感しています。
引き続き、仕事探し頑張ます!