りんブログ

お金の話と日々の暮らしについて書いています*

カウンセリングで失敗した話

どうも、凛です。

今日は「カウンセリングで失敗した話」です。

 

まず、何故カウンセリングに行ったかというと、単純に自分を変えたかったからです。

ちなみに2人のカウンセラーにお世話になりました。

1人目は男性のカウンセラー

初めて行ったのは社会人一年目の終わり頃です。その時は仕事もうまくいかない、恋人ともうまくいかない、家族ともうまくいかないの人生どん底の時期でした。ただ、結論から言うと5回目のカウンセリングで逃げ出して終わりました。

1回目はなんでカウンセリングに来たのか、今後どんな風に変わりたいのか等、自分のことと今後のカウンセリングの方針を立てました。が、2回目3回目と回数を重ねるうちにある異変に気がつきました。カウンセリングが終わり、車に乗り込むと手足の震えと嗚咽、寒気が止まらなくなり泣きながら家に帰るという始末…。それを当時の恋人に話すと「そもそも男性不審なお前が男のカウンセラーに相談することが間違ってる。」とのことでした。その通りで私は男の人のアドバイスが恐喝に聞こえてしまうのです。(今もそれは変わらずです…)

それもあり、当時の恋人は「怖いなら無理しなくていいから辞めちまえ」と言ってくれました。ですが、私はプラス思考に変わらなければならないとばかり思っていたので、4回目、5回目と通いました。が、5回目にあまりの恐怖(自分が作り出してるだけなんですけどね…)に「怖いのでもう辞めます…」とだけ言って逃げました。この5回の合計金額約50000円でした。

この時、2度とカウンセラーになんか頼らないと心に決めました。

2回目のカウンセリング

ですが、やはり1人ではどうすることもできないと2020年の正月明けにふと思いました。今回は失敗しないために女性のカウンセラーに相談しました。何があったかというと、去年の終わりに病気持ちの無職の恋人に「マイナス思考うざすぎ。付き合いきれんわ」って感じで振られたのです。ですが、それでも元彼からは連絡が普通に来るし、「別れたってだけでそれ以外は何も変わらない」と言われズルズルズルズル一緒にいました(今もwww)今年に入ったすぐはの私は、未だに彼には期待しちゃう自分が嫌だったからカウンセリングに頼ろうと考えたのです。

結果から言うと金額は高いものの、とても話しやすい方でした。

そして、恋人とうまくいかない原因をしっかり教わり、改善するためのセッションを受けることができたのでよかったです。私の場合、毒親が潜在意識に絡んでいたためうまくいかなかったため、やはり毒親を対処する必要があります。これは恋人云々ではなく私の人生にも大きく関わることなので本当このカウンセラーさんに会えてよかったと思っています。

ですが、4月にクビになったり事故したりで金銭面が苦しく行けなくなりました。そのことをお伝えすると、「また元気な顔を見せてね」と言ってくれました。

使ったお金はトータル41000円でした。

カウンセリングはいくべき?

さて、ここで本題です。正直私がカウンセリングに行ったことはどうでもいいんです。ごく稀にインスタのDMで「今辛くてカウンセリングに行こうか迷っています。」という連絡があります。結論からいいます。「周りに相談する友達や大人がいるならその人に聞いてもらう方がいい」です。ただ話を聞いてほしいがためにカウンセリングに行くのはただの浪費だと私が実際に経験して思いました。

そもそもカウンセリングというのは自分の考え方を少しずつ変えていくというものなんです(経験上)。もちろんただ話を聞いてほしいという方もいるそうです。しかし、自分の考え方を変えるというのは一筋縄じゃいかないんですよね。考え方というのはクセですから。例えば私のようなマイナス思考の人間がいつもいつもプラス思考なことばかり考えるとどんなプラスで素晴らしいことでも「いや、それは間違ってる、もっとこうであるはず…」と考え込んでしまいます。自分の意思と反したことを考えているんだから当然辛いに決まっています。カウンセリングというのは本当に訓練なんですよね。しかも考え方というのは短期間では変わりません。だからカウンセリングには長期的に高いお金を払って訓練をしに行くってイメージがしっかりできている人や、高いお金を払ってでも今の自分を変えたいと思う人は行けばいいと思います。

 

私の場合、逃げたした挙句ただ話を聞いてほしいだけの人間で何一つ変わることができませんでした。これぞ、無駄遣いでした。約10万カウンセラーに注ぎ込み失敗しました。

お金に余裕があって、本当に自分を変えたいと思う方は是非カウンセリングに行ってみてください。